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ムヨウノヨウ

役に立たないこと書いていきます

山月記を読みたいと思う日々

プロフィールにも書いてあるが現在、私は地元を離れとある山奥に引きこもっている

とある方のご厚意で居候しているのだが、インターネットも携帯電話の電波も繋がっているので思った以上に不便とは感じない

 

 

しかし、娯楽施設が少ないので外に出る機会があまりなく、ネットをしているか楽器の練習をしているか、本を読んでいるかの生活をしている

某ねずみ遊園地の住人志望の方々やパーティーピープルは3日で窒息するような環境だと思うが、そのような人が過剰に集まる場所や、騒がしいところへ行くほうが気が狂ってしまうような私には桃源郷のように感じる

山奥だと日の入りも早く、夜も静かなので最近では21時に寝て4時半に起きている

食事も玄米を食べ、採食中心の食生活をしている

20代にして隠居どころか棺桶に片足ダイブをしている老後のような生活だ

 

そんな生活を送っているおかげか、最近はすこぶる心身ともに調子がいい

朝はすっきりと起きることができるし、夜も明日のことを不安に思わずにすっと寝ることができている

ここに来る前は仕事が翌日あるときは「明日も仕事に行きたくないな・・・。朝が来なければいいのに・・・。これからどうなるんだろう・・・」と、夜中に嫌なことを考えすぎて眠れなかった日が続いたこともあった

一時期は2日起きて1日寝るといった人間とは思えない生活も続いていた

これが人間の生活なのかと、今はしみじみと思う日々だ

 

不満があるとすれば近くに本屋や図書館がないことである

今どきは電子書籍で読むことがトレンドらしいが、個人的には紙の本のほうが好みだ

雑多に置かれた中から本を探すのは宝探しみたいで面白い、紙のをめくっていって残りのページ数を手で感じながら読みたいし、それがすばらしい作品であればその本に愛着を持ち、形あるものとして残すことができるからだ

 

今度、下山して本屋に行く機会があればひきこもり文学の一つといわれる「山月記」を買って読みたい