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ムヨウノヨウ

役に立たないこと書いていきます

私の「漫画喫茶道」略して「漫喫道」①

タイトルは不二子・A・不二夫さんの「まんが道」から拝借した

中身はただのインドアが漫画喫茶についてダラダラ書くだけである

今回は、私と漫画喫茶との出会い~小さな葛藤のお話をしよう

 

私が漫画喫茶デビューしたのは、中学2年生のときだった

当時、私は体育の授業で足の靭帯を切ってしまい

松葉杖をついて生活をしていたのだ

そのため部活動は休み、自宅待機となった

部活嫌いとしてはとてもうれしかった

 

しかし、問題は暇になった休日の過ごし方である

 

当時の私の休日の過ごし方といえば

BOOKOFFで立ち読みか、TVゲームかパソコンでネットかという

典型的なイケていない中学生の休日の過ごし方だった

TVゲームは親がテレビを観ているのでほとんどできないし、

ネットは、家族みんなでパソコンを共有していたが

大体、姉が優先して使っていたのであまり使うことができない

かといって、松葉杖ではBOOKOFFで立ち読みは肉体的につらい

なので、休日はほとんど部屋で何もせず引きこもっていたのだ

 

そんな私を見かねて母親が漫画喫茶へ連れて行ってくれた

これが運命の出会いの始まりである

 

ここならば、本を借りるときは動かなければならないが

基本は座ってゆったりと読むことができる

しかも、飲み物は飲み放題

なんとソフトクリームまで食べ放題ではないか

そして、個室なので周りを気にせずに漫画を読める

当時の私はこの世に桃源郷があったのかと感動したものだ

 

それから漫画喫茶にのめり込み、足が治ってからも

お小遣いをもらったらすぐに漫画喫茶へと行っていた

 

近所の漫画喫茶の相場は3時間パックで1100円だった

中学生にとって安くはない値段だったが

あの桃源郷への入場料だと思えば私は躊躇なく払えた

もちろん、友達は誘わずに一人で通っていた

 

しかし、あるとき何気なく、

クラスメイトに休日の過ごし方を聞かれた時のことだ

私は「漫画喫茶に行っているよ」と

隠すものでもないと思って答えた後に、クラスメイトが

「へー、誰と?」と聞いてきたのだ

 

私は一瞬質問の意味が分からなかった

なぜならば、私にとって漫画喫茶は

一人で行くものだという発想しかなかったからだ

 

なので「え、いや、一人だけど・・・」と、動揺しながら答えると

「えーっ!?」「ありえない!」「さみしいやつ!」

「変わっているんだね・・・」「変だよ、変」

などと、クラスメイトから一斉に非難を受けたのだ

しまいには同情のつもりか「今度、一緒に行こう」と言われた

親切心で誘ってくれたとは思うが正直、いい迷惑である

 

最近の漫画喫茶はビリヤードやカラオケなど

複数人で遊べるようになっているが

当時は本当に漫画とネットができるパソコンが置いてあるだけである

そんなところに複数人で行って何をするのかというと

クラスメイト曰く「ただ友達の隣で漫画を読むだけ」らしい

一人が好きな私にとってそのように意味もなくつるむのは、

ただの無駄にしか感じず、クラスメイトからの非難に

何一つ納得できなかった

 

ビリヤードやダーツをするために

漫画喫茶へ行く際は複数でもよいと思うのだが

未だに漫画を読むだけなら漫画喫茶は一人で行くものだと思っている

多分、命尽きるまでそう思うだろう

馬鹿は死ななきゃなんとやらである

 

次回は、もうちょっと漫画喫茶への思いを語らせていただきたい