ムヨウノヨウ

役に立たないこと書いていきます

君の知らないあんばやし

私は富山というあまり目立たない県の出身のせいか

他県の方々と地元の常識が違っている時がある

 

よく、居候先の方々と何気なく喋っていると「それなに?」と聞かれ、

それが実は地元だけの常識だったということを知り、お互い驚くのだ

その一つが富山の縁日の定番「あんばやし」、

地元での通称は「田楽」または「味噌こんにゃく」と呼ばれるものだ

 

当然ほとんどの皆さんは知らないだろうとおもうので

軽く解説させていただく

 

 

f:id:tony_smith:20161124042853p:plain

・あんばやしは富山県の郷土料理で味噌田楽の一種(画像左)

・薄く三角に切った白こんにゃくを竹串に刺して熱湯で茹で、

 生姜の効いた甘辛味の味噌だれをかけたもの

・富山の縁日の定番で、ルーレットを回し、

 出た数字の本数を皿に盛ってくれる(画像右)

Wikipediaより引用

 

 

値段は祭りの縁日では大体200円である

町内会が主催する小さいイベントなら100円のときもある

 

こんにゃくでは縁日の食べ物としては地味かもしれないが

この生姜の効いた味噌とこんにゃくの相性がとてもよい

さらにはヘルシーでお腹にたまりにくいので

飽きずに無限に食べることができるような代物だ

 

また、ルーレットで本数を決めるというゲーム性もいい

画像にもあるように大体は7~15本の振れ幅だ

そして、残念ながら7本にあたってしまっても店の主人が気前よく

「仕方ない!サービスで10本あげよう!」

と言ってくれるのもお祭りの風流の一つだ

 

まぁ正直、この料理に必要なのは

「こんにゃく」と「生姜味噌」という非常に原価の低いものなので

多少のサービスをしても店側はあまりダメージを受けない

このルーレットで本数を決めるのはよく考えられたシステムだと

思ってしまうようになったのは私が汚れてしまった証なのか

しかし、わかっていてもこのギャンブル性は

祭りの雰囲気も相まって、未だに熱くなってしまうものなのだ

 

皆さんも富山の祭りへ行く機会があれば、

一度食べてみてはいかがだろうか