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ムヨウノヨウ

役に立たないこと書いていきます

山奥にて、火遊び

先日、居候先の地域で河原の掃除イベントがあり、

手伝ってほしいから来ないかと誘われた

掃除と言っても、流木やゴミを拾うだけなのだが

終わった後には鍋を囲むということで、

鍋が大好きな私は迷うことなく参加を決めたのだ

 

そういった経緯でゴミ拾いに参加したのだが、

河原には予想以上にゴミが落ちていた

ガラス瓶など、小さい物はまだわかるとして、

中には車のエンジンやバッテリー

車の外装につかっていたような鉄まで流れていた

それを地域の方々と協力して運び、

不燃物だけでも軽トラ2つ分くらいになった

なぜ、そのような大きいものまで流れてくるのか・・・

人間の業の深さなのか、河川の水流の力が強いのやら

 

そして、流木など可燃物はどうするのかというと

なんと、たき火をしてしまおうというのではないか

富山という田舎で生まれ育ったものの

一応、街で暮らしてきた私としては考えられない発想だった

私の地域の河原でそんなことをすれば消防車が来てしまうからだ

 

しかし、そのことに関しては許可も取っており、

周辺に被害を与えるような物もないので大丈夫らしい

 

そして、地域の方々は慣れた手つきで火を起こしていく

そして火の手があがり、次々と集めた流木が燃やされる姿をみて

私は何とも言えない高揚感に襲われた

 

かくいう私は、小学校時代には

河川にかかる橋の下で火遊びに興じていたときがある

その時は、バレないようにみんなで集まって

拾った紙や、割り箸を燃えていくものを見ながら

なんとも言えない罪悪感を楽しんでいた

結局は私がうっかり燃えカスを着けたまま家に帰り

それが原因で親にバレ、学校に連絡し、

皆で仲良く反省文を書いたのは苦い思い出だ

 

それが今、何のしがらみも無く、

誰にも咎められることもなく、正々堂々と火遊びができるのだ

山奥って素晴らしい

 

そして、もっと燃えるところが見たいという欲求が私を襲った

皆が鍋を食べ終わり、一休みしているさなか

私は一人で流木を集めながら火に投下していた

 

火というものはすごいもので

ある程度の大きさの木ならば何の問題もなく燃やせるのだ

直径800mmほどの切り株でも、火に放り込めばたちまち燃えるのだ

あと、乾燥した杉の木はすごくよく燃える

少し火力が足りない場合はそれを足して、

火が再び息を吹き返す姿を見ては

さらに燃やしたいという欲求が高まり、さらに燃料を探しに行く

 

そんな私の姿を見て、地域の人が

「彼のように楽しそうにたき火をする人を初めて見た」

と言っていたそうだ

小学生時代にできなかったことを思いっきりやれているのだ

楽しくないわけがない

 

結局、私はイベントが終わるまで

ずっとたき火に燃料を投下し続けていた

いやはや、心身共に満足である

 

調べてみると、街でやるとやはり法律に引っかかってしまうらしい

火遊びをしたい方は是非、山奥で